吉備高原のびのび小学校・吉備高原中学校の卒業式に出席させていただいて。 | ニコニコまさたかⅡ 活動ブログ(岡山県議会議員 太田正孝のブログ)
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活動報告 【ニコニコまさたかⅡ】
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吉備高原のびのび小学校・吉備高原中学校の卒業式に出席させていただいて。

活動報告
吉備高原のびのび小学校・吉備高原希望中学校卒業式

 

 一昨日は吉備高原のびのび小学校と吉備高原希望中学校との合同卒業式であった。ともに運営は学校法人「おかやま希望学園」で、両校は不登校の児童生徒を受け入れている。この度の卒業生は5名、6名である。

 卒業式に出席させて頂いて、最後まで涙が止まらなかった。全ての卒業生の子どもたちから感謝の言葉と進学先も頑張るとの言葉があった。また、保護者等からは学校への感謝の言葉が続いた。どの言葉からも、子どもたちと保護者たちにとって言葉に出来ないほどの辛い時間が長くあったことを知る。どの家庭も、どこかに子どもの居場所はないものかと探すなか、微かな望みを持って、吉備高原の山間にある、この学校を子どもと一緒に訪ねたのである。そして、ここも難しいかと思いながら、通えるかどうかの体験を受けさせてもらって、子どもの顔を窺ってみる。我が子の顔が変わって来る。その時の遣り取りの話もあった。卒業生のなかの一人の子どもは三カ月経って、母親が正式に入学しようかと声をかけると、もう僕はここの子どもだよと返答をしたそうだ。お母様はとてもうれしかったことを話していた。それから、色々な壁を乗り越えて、今日の卒業式を迎えた。今日、自分の言葉で母親に感謝の言葉を贈っていた。大きく成長していることを感じた。他の卒業生の保護者からも、週明け自宅から学校に戻るに当って今週も学校に行けるかどうか岡山行きの新幹線を待つ駅で交わした遣り取り等のエピソードが紹介されていた。この両校に出合えたことから、かけがえのない大切な時間を子どもも保護者も送れたことや大切な友人を得たことはとても良かったことであると感じた。それから、人は支えられたり、人を支えたりして、他人(ひと)との関係が成り立っているとの話もあったが、この両校に関わる全ての人が人として大切なものを見つけられたことはとても素晴らしいことではないかと思った。

 自然界から切り離された閉ざされた人間社会はややもすると、周りの人の顔ばかりを見て、自分の存在を見失させる時があるのではないか。大きな自然の中で、様々な活動をすると、それぞれに活躍する場を見つけることができるのではないか。人を一面のみで観るべきでないことをあらためて思った。今日はとても考えさせられるとともに、幸せをいっぱいいただいた。

 最後になってしまったが、卒業生の門出を祝福するとともに、進学先でもっともっと成長をしてほしいと願う。

                            太田 正孝