
ネクストハイスクール構想に採択された東岡山工業高校と岡山操山高校はフィジカルAIに触れながら新しい教育プログラムの開発に取り組んでいく。
日本は生成AIでは後れをとったが、フィジカルAIでは挽回しようとしている。それは産業界でも学校でもその取組を強化しようというものである。こうした背景があるなかでの両校の取組は一層注目をされる。教育プログラム開発にはしっかりとした方針が必要ではないか。フィジカルAIを学習するに当って、生成AIと高校生の向き合い方について確認をしておくべきである。決して生成AIを利用しても、生成AIに依存をしてはいけない。生成AIとの遣り取りはテニスの壁打ち練習位のものと考えるべきではないだろうか。これはAIとの対話と言えるかもしれない。対話を繰り返しながら、言い換えれば、試行錯誤を繰り返しながら、自分の技量を上げて行く道具であると認識すべきではないだろうか。生成AIは新しいものを作ってくれるものではない。自分が知らなかったことを教えてくれるぐらいのものである。生成AIへの壁打ちは思考力を磨いてくれるものである。こうした認識を持った上で、フィジカルAIの世界に臨むべきではないかと考える。両校ではフィジカルAIの取組の準備に入っていると聞く。両校が岡山県の教育に新しい風を吹き込んでくれることを期待してやまない。
太田 正孝
☆写真:夏の蛍まつり
選挙区:岡山市北区・加賀郡

