
岡山県教育委員会は高校の教育体制の在り方について検討する「県高校教育研究協議会(高教研)」を設置している。この高教研は二月下旬に高校の特別入試と一般入試の日程の一本化等を求める提言案がまとめた。その提言案のなかに、
〇円滑な接続に資する入学者選抜日程を設定するために
・選抜日程の長期化・過密化を解消し、中学校における落ち着いた学習環境や高校における在校生への指導時間の確保を図るため、選抜方法のさらなる多様化、多元化を図りつつも、特別入学者選抜と一般入学者選抜の選抜日程を一本化する方向で見直すことが望ましい。
〇生徒の受検機会を確保するために
・入学者選抜日程を一本化することにより減少する生徒の受検機会を補うためにも、複数校志願の拡大を検討することが望ましい。
・ただし、学校の序列化が進んだり、学力検査の結果に傾斜した選抜が行われたりすることがないように留意する必要がある。
との記述がある。
この内容から推測するに、今後の県立高校入試制度に「日程の一本化」と「複数志願制導入」が盛り込む方向に舵が切られつつあると認識する。
こうした方針変更は他県でもあるのか。このほど、宮崎県教育委員会が現在の「推薦入試」と「一般入試」を一本化するほか、複数の高校に出願できる「複数志願制」を新たに導入する方針を盛り込んだ素案を打ち出した。
これは全国的流れなのだろうか。こうした入試制度改革について、筆者はまだ十分な情報収集が出来ていない。本会議、委員会でのこれまでの議論を整理して、また、県民の意見等も聞いて、早急に自分の考えをまとめていきます。
太田 正孝
選挙区:岡山市北区・加賀郡

