
「県民経済計算」の一つである岡山県の県民所得の数字入力ミスがあったとの発表があった。2022年度の県民1人当たりの所得の全国順位が44位だったことの原因を分析する中で、入力ミスに気付いたとのこと。この入力ミスはどこであったのか。「専門・科学技術、業務支援サービス業」の従業者数のデータである。実際は2万9747人であったところ、誤って94人と入力して県民総所得が本来より約3000億円少なくなったというのだ。このデータを修正すると、県民所得は44位から43位に上がるという。県民所得は統計データであり、算出するためには、県民、県内企業等の様々なデータを入手し、それらデーターを色々と組み合わせて推計していくものである。ついては入力箇所は膨大である。この膨大なデータを分析して、今回の間違いを見つけたということ。相当のエネルギーを要したと察する。こうしたエネルギーを使わなくて済ませるためにも、こうした間違いがあってはならない。ここは再発防止策をしっかりと講じるべきである。県議会からもそのことは求めたい。そのこと以外に、今回の原因分析の中で、どうして全国の中で下位に低迷したかという点について、まだ説明を聞かない。そもそもこの要因分析をしていたのではないだろうか。要因分析が一番大切であると考える。これが分からない限り、真の産業振興は出来ないと考える。
今、この要因分析が明らかにされないまま、様々な産業振興計画が策定されている。また、職業教育のプログラムも立案されて行っている。
こうした点について、キチンを議論をしなければならないと考える。
太田 正孝
選挙区:岡山市北区・加賀郡

