

7月28日、筆者は鹿児島にいた。宿泊先の建物が大きく揺れた。バランスを崩しそうになった。足腰がこんなに弱くなっかったと思うと同時ぐらいに、そばに居たカップルからの「地震よ」との声が耳に飛び込んで来た。これまでにない体感であった。怖かった。あとで報道に触れると、鹿児島市内は最大で震度5強で、震源は熊本県であるとのこと。鹿児島、熊本がどうなっているのか心配な気持ちでいっぱいになった。
どうして鹿児島にいたのかというと、文部科学省は2024年度から「各学校・課程・学科の垣根を超える高等学校改革推進事業(学びの機会の充実ネットワークの構築)」に採択された遠隔授業「かごしまOnline-Campusプロジェクト」から発展した「希望校への遠隔授業」の調査のためである。実は、この文科省の事業は今年度からなくなってしまっていて、鹿児島県教育委員会の独自事業になっている。今年度から予算確保が大変になったそうである。それでは、どのように遠隔授業が行われているのかという点に入る。遠隔授業配信センターは県総合教育センター内の部屋。教育委員会職員が授業を行うことはできないということで、県立鶴丸高校所属の先生五人が行っている。そういうことは知らなかった。対象は離島の8校。令和8年度の受信校は5校。教科は数学・物理・英語・情報・政治経済等。授業風景を見せて頂いたが、先生と生徒たちの信頼関係がキチンと出来ている様に感じた。後で聞いたのが、対面する機会も作っているというのだ。やはり、顔を合わせたことがあるかどうかは授業を成立させる上でとても大事であるということである。調査報告に関してはここまでとする。
地震の話に戻す。一度目の揺れの後、二度目の揺れは感じなかった。そして、翌朝、鹿児島市内中心部をウォーキングした。私が行った範囲内では被害が出ているところにはなかった。少し安堵していた。それも束の間、バス事業者から高速道路の地盤が崩れている所があるとの話を伺った。続けて、十年前の熊本地震でもそんなことはなかったとの説明。これは大変なことである。急遽、この後の調査はすべて中止。岡山に帰ることになった。午後7時前、岡山に着いた。
自宅に戻ると、地震のニュースが続く。被害が大きさを知る。一人でも多くの方が助けられることをお祈ります。
太田 正孝
☆写真は遠隔授業の見学の様子。
選挙区:岡山市北区・加賀郡

