
私は国の「産業イノベーション人材育成等に資する高等学校教育改革促進事業」に注目をしている。岡山県教育委員会も改革先導拠点校の応募をしている。その応募分野は国が定めている。類型として、次の三つが示されている。
<類型1> アドバンスト・エッセンシャルワーカー等育成支援
<類型2> 理数系人材育成支援(文理横断型人材確保)
<類型3> 多様な学習ニーズに対応した教育機会の確保(人口減少が深刻な地域での幅広い進路希望に対応する多様な学びの実現)
事業期間は2026年度~2028年度である。
応募した公立高校の学校名を公表している府県もある。岡山県は公表をしていない。この点につては各教育委員会で考え方があると推察する。そして公表しているところで気になるのが、応募している学校の申請内容である。「産業界伴走型のものづくり教育の実践」や「スマート農業に対応した教育の実践」などが出されているが、大項目しか公表されていないので、それぞれの違いはなかなか見えて来ない。いずれにしても、どの類型もこれまでの教育プログラムでは十分に出来ていなかったことばかりである。それが日本の成長が鈍化した要因でもある。
高度経済成長期に、水島工業地帯が岡山県の成長を牽引した。その時に水島工業高校が誕生した。あの時に産業と教育の好循環が作られた。今回、もう一度チャンスが来ている。そのチャンスをしっかり活かさなければならない。
太田 正孝
選挙区:岡山市北区・加賀郡

