
8月31日に岡山市内にあるルネスホールで三木記念賞授与式が行われた。受賞者は小児心臓外科医の佐野俊二先生。受賞のご挨拶を聞いて、目頭が熱くなった。小児心臓外科医を志していた先生は若い時に王立メルボルン小児病院に留学。そこで世界一の小児心臓外科医Roger Mee先生に出会われてから人生が変わったと話された。それからメルボルン小児病院を支える医師になって行かれたそうだ。そしてしばらくして、恩師から日本に帰ったらと声をかけられる。その言葉で帰国を決意。師弟のなかでしか分からないこともかもしれないが、新たな強い意志を持たれたのだと想像する。帰国後、岡山大学に小児心臓外科チームを立ち上げ、岡山大学を世界が認める病院にしていったとのことだ。この後も話が続いた。現在は東南アジアの医師や看護師の育成にも精力的に取り組まれている。
先生が多くの命を救われたのだが、先生はそれだけでなく、チームを作って行う心臓外科手術治療を確立していくとともに多くの後進の人材育成もしていかれたのである。また、岡山大学附属病院病棟の屋上にヘリポートを整備されたそうである。その結果、多くの患者が岡山大学で手術が行われることになったそうだ。三木記念賞を受賞するに正にふさわしい方であると感じた。
式典後、懇談の場が設けられた。佐野先生の手術を受けた方並びにそのご家族の方ともお話をすることが出来た。話を聞けば聞くほど、胸が熱くなってくる。命を救われて、皆さんが本当に喜んでおられた。佐野先生は本当にすごい方である。
先生の受賞を心からお祝いしますとともに、先生には益々のご活躍をお祈り申し上げます。
太田 正孝
選挙区:岡山市北区・加賀郡

