改革先導拠点に選ばれた東岡山工業高校と岡山操山高校の取組について。 | ニコニコまさたかⅡ 活動ブログ(岡山県議会議員 太田正孝のブログ)
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活動報告 【ニコニコまさたかⅡ】
選挙区:岡山市北区・加賀郡
若者よ!あきらめるな!!

改革先導拠点に選ばれた東岡山工業高校と岡山操山高校の取組について。

人工衛星 活動報告 ニコニコまさたかⅡ
人類はこれまで未知の分野に果敢に挑戦してきました。これから岡山県立高校の二校が未知の分野に挑戦します。

 文部科学省が進める「産業イノベーション人材育成等に資する高等学校等教育改革促進事業」で、東岡山工業高校と岡山操山高校が改革先導拠点に選ばれています。この二校はどのような取組をするのかを岡山県教育委員会はホームページにアップをしています。その内容の抜粋を以下にアップします。

 まず東岡山工業高等学校(類型①:アドバンスト・エッセンシャルワーカー等育成支援)です。今後の人口減少社会においては、ロボティックス等により生産性の向上を図ったり、時代の変化に対応できる幅広い視野を持った人材を育成する必要があります。
このため、東岡山工業高校では、主に次の取組を行います。
①筑波大学の山海嘉之教授と連携し、「サイバニックフィジカルAI」といった世界レベルの研究を高校段階から社会実装する探究活動を行います。
②多角的な視点を備えた技術者を育成するため、従来の学科縦割りの教育を打破した取組を行うこととしています。
③これらの活動を支える拠点施設として、「夢育(ゆめいく)ホール(仮称)」を新設し、地元企業が日常的に利用できるようにすることで、高校生と企業が混ざり合う産学共創の場となるラボを設けるなどを予定しています。
これらの取組に要する経費として、約18億円を予定しています。

 次に岡山操山高等学校(類型②:理数系人材育成支援)です。今後のAI等のデジタル技術の目まぐるしい発展が止まることのない時代においては、AI等を利活用して、新たな価値を生み出す力を身に付けていく必要があります。
このため、岡山操山高校では、主に次の取組を行います。
①文理選択の前後に、データサイエンスや生成AIについて実践的に学んだり、筑波大学の山海教授と連携した「サイバニックフィジカルAI」など、最先端の科学技術に触れることを通して、高度な理系的素養を身に付けるためのカリキュラム開発を行うこととしています。
②そこで学んだことをきっかけに、さらに学びを深めたい生徒に向け、放課後に大学教員による出前講座や、大学のラボを訪問して個別指導を受ける「アカデミック・インターンシップ」など、大学での学びを先取り体験する機会を設定する「放課後サイエンス・コミュニティ」などの取組を進めていくこととしています。
③これらの活動を支える拠点として、新ホール「SOZAN STEAM SQUARE(仮称)」を整備するとともに、高度な分析機等を備え、大学等と連携して高度な授業を展開する、透明性のある学習空間として、「理科教室」を整備するなどを予定しています。
これらの取組に要する経費として、約20億円を予定しています。

 両校の取組に共通することは、「サイバニックフィジカルAI」です。そして、前者に18億円、後者に20億円の巨費が3年間投ぜられることです。ただ、連携先に挙げられているところに幾らかの違いが見受けられます。前者が地元企業です。地元企業と高校生による産学共創の場となるラボを作るとしています。後者は大学です。大学と連携して理科教室を整備するとしています。

 私はこの二校の今後の取組について文教委員会で二点を質問しました。一点目。現在フィジカルAIを教えられる教師がいるのかどうか。もう一点。三年後には、文部科学省からの支援はなくなるが、四年目からフィジカルAIを教える教師を如何に養成していくのか。一点目は現在はいないとのこと。二点目はこれから検討するというものでした。

 この二校の取組は我が県にとってとても重要なものです。内容が充実するように、これからも活発な議論を行っていきます。

                                 太田 正孝