
前号、前前号とサッカーの醍醐味に関する「局面打開」や「周りを見る力(ここから生まれるゲームを作る力)」について綴った。
今回のワールドカップサッカーは色々とドラマがあって面白いのだが、次の展開を選手の身になって予測しながら見ると更に面白くなる。こうした見方をしようと思ったのは本田圭佑氏の解説を見てからだ。氏は経験と見識から各プレーを解説する。プロはこう見ているんだ、考えているんだということが分かって、彼の解説は興味深いものであった。利己的なプレーと組織的なプレー、そして犠牲的なプレーとはどういうものかをよく知ることができた。
その解説等を聞くなかで、ピッチ全体を俯瞰した上での「戦略的思考」を持ちながら、立体的な空間把握をし時間軸を踏まえた空間創出のできる選手がゲームを組み立てていると感じた。こうした力を持っているとつくづく思うのはメッシ選手である。彼のスイス戦での随所でのプレーがそうであった。
私は地方議会に身を置く。議会での発言時間は短い。他人の話を聞くことが大半だ。そのなかで、県民からいただいた声を実現する道筋が出来た時はとてもうれしい。サッカーのゲームメーキングに似た所もあるように思う。
針の穴を通すような意見がタイムリーに言えるように、日頃から鍛錬を続けたい。それが出来るかどうかが大切であり、続けて行く決意です。
太田 正孝
選挙区:岡山市北区・加賀郡

